2016年2月21日日曜日

高精細な3Dバーサライタその3

こんばんは
とりあえず、マイクロスイッチによる同期によって、立体を表示させることには成功しました。

しかし、まだ何点か問題があります。
  1. 動作速度が遅いため、シャッタースピードを遅くして写真を撮らないとうまく立体表示できない
  2. 本当はモータ1回転当たり、2回表示できるが現在は1回
まず1の問題に関してですがモータの回転数を上げること以外に改善のしようがありません。ただし、1周期あたり2回表示できるようになれば、モータの回転数を2倍にするのと同義なので、今後はその方向性で行こうと考えています。

 次に2つ目の問題に関してですが、これはタッチセンサをもう片側にもつけることによって行おうと考えています。
 ドットマトリクスをきれいにちらつきなく表示するためには、非常に早い周期で点滅を行う必要があります。今回そのための措置として、AVRのレジスタそのものに指令を与えています。これにより、通常のdigitalWrite関数を用いるよりはるかに高速動作させることが可能となります。そこで、その高速なループを有効に活用するため、ドットマトリクスのループの中に、動作の遅い関数を入れる訳にはいかず、スイッチの検出はドットマトリクスがすべて消灯した後に行っています。

 そのため、1周期で2回表示させるための折り返しまでの時間を測るのが遅くなってしまい、何回か往復させないと、同期をとることが困難になっています。
 したがって、その改善策として、両端で検出を行うことで、同期をとるまでの時間を早くしようと考えています。もしかしたらもっといい、改善策があるのかもしれませんが、今後はこの方針でとりあえず行くつもりです。
 
それでは

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