2016年2月18日木曜日

高精細な3Dバーサライタその2

 前回に引き続き、バーサライタを作っています。

 前に製作したバーサライタは、同期をとるためにフォトリフレクタを用いていました。しかし、フォトリフレクタによる読み取りでは、アナログ値を読む必要がありました。また、デジタル信号として読み取るとしても、半固定抵抗などを用いた細かな設定が必要となっていました。

 そこで、今回は光学スイッチを用いるのをやめ、マイクロスイッチを用いて同期をとることにしました。

 早速、3dプリンタでマウントを作成しました。

 円の部分をレールとなる棒に通して使います。3dプリンタでABSを用いて作成するとある程度の弾性を持たせることができます。私の3dプリンタの場合には0.2mmほど穴を大きく作るとぴったりとはまるようです。この値は、個々の3dプリンタによって違うかもしれません。

 こちらが、筐体に取り付けたものになります。

 このように、表示部が往復運動する際に、一度だけスイッチに触れるようになっています。これで、一応電気系統に関しては終了となります。

 今現在、サンプルのプログラムを作っているところなのですが、Arduinoの命令がどうやら、そんなに早くはないようで、あまり早い周期では、表示が追い付いていません。そこで、プログラムを見直しています。改善できればいいのですが...

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