2017年3月9日木曜日

蓄光シートに絵をかいてみた

こんばんは

最近は、あまり工作をしていないのですが、数週間くらい前に作ったものの投稿をしていなかったので、ここで書きたいと思います。

蓄光シートに、ライトで絵を描くと何分か、光ったまま絵が残るので、それを利用して図形を描いてみました。今回はバーLEDをロボットが引っ張ることで図を描いています。可視光の中では、青色がおそらく一番エネルギーが高いはずなので、青色LEDのバーを使っています。

こちらがその動画になります。

バーLEDを60個縦につないだものを、タミヤのキャタピラ車で引っ張って図形を描写しています。制御はArduino Unoで行っています。Arduinoは60本もピンがないので10×6にしてダイナミック点灯させることで、同時に点灯しているように見せています。また、これにより、使用するピンを16本に抑えています。また、トランジスタアレイを使うことでLEDに流す電流も増幅させています。

これは、ロボコン30thのロボット用に作ったものなので、文字を書いていますが、もっと複雑な図形を描写することもできます。

現在は、LEDが暗いのそこまでエネルギーが高くないため、あまり明るいところでは、軌跡を識別することができません。今回は残念ながら、バーLEDは可視光のものしか見つけられなかったので、青色を使っています。おそらく、紫外線のLEDを用いれば、もう少し明るいところでも鮮明に図形を識別することができると思います。

今回は、ユニバーサル基板を作るときに初めて、ポリウレタン銅線を使ってみました。ポリウレタン銅線の便利さを知ったので、今後は積極的に使うことになると思います。ワイヤリングペンも自作したものを使ったので、ワイヤリングペンについても、また投稿するかもしれません。